施工事例
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傷んだベランダ床6㎡をウレタン防水に塗り替えて雨漏り解消 大阪市生野区

2018.02.22

傷んだベランダ床6㎡をウレタン防水に塗り替えて雨漏り解消 大阪市生野区
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ベランダの下の和室の天井から雨漏りしてお困り

H様邸は木造2階建てで、2階のベランダから階下の和室に雨漏りしており、天井に大きなシミができていました。

一度別の業者さんに相談したところ、以前の防水が悪いのではないかということで、防水工事専門の弊社をご紹介いただきました。

既存防水の施工が悪く表面が傷んで下地のクラックに浸水

ベランダを調査すると、既存のポリマーセメント防水がかなり傷んで所々が剥がれている状態でした。

特に水が流れて湿気がたまりやすい室外機の周辺や排水口付近は劣化が進んでいました。

見た所、以前の工事は防水工事というよりただ塗っただけという印象で、ムラもあり、すぐにボロボロになったようでした。

剥がれた防水層の間からは、下地のモルタルのクラックが見え、おそらくここから水が入り雨漏りの原因になっていたようです。

業者さんのアドバイスもあり「前は適当に塗ってあったみたいだから、しっかりした防水にしてほしい」と要望がありましたので、ウレタン塗膜防水をご提案しました。

ただ、既存防水層は劣化が激しく、上塗りできない状態でしたので、一度全部剥がして下地調整を行ったのちに新しく塗り直しすることが必要でした。

基本情報

費用
約10万円 約6㎡
工期
約3日間 約3人工

施工内容

  1. 既存ポリマーセメント防水層捲り
  2. カチオンフィラー下地調整
  3. プライマー材塗布
  4. ウレタン塗膜防水
  5. ウレタン塗膜防水2層目
  6. トップコート材塗布

ウレタン塗膜防水への塗り替え工程

1.既存ポリマーセメント防水層捲り

既存のポリマーセメント防水層を捲って全て取り除きました。

カッターやスクレイパーなどを使って手作業で1日かけて作業を行い、捲りカスを掃除しました。

2.カチオンフィラー下地調整

捲った後の下地は、まだ少し凸凹が残っていたので、カチオンフィラー下地調整材で平滑にしました。

3.プライマー材塗布

防水材の接着をよくするプライマー材を塗布しました。

4.ウレタン塗膜防水

ウレタン塗膜防水材をローラーで均一に塗布します。

5.ウレタン塗膜防水2層目

防水層に厚みをつけるためウレタン塗膜防水材を重ね塗りします。

6.トップコート材塗布

最後に防水層の表面を紫外線から守るトップコート材を塗布して作業は終了です。

施工完了!

 

しっかりしたベランダ防水に塗り替えて安心

雨漏り原因だった6㎡のベランダの適当な施工だった既存防水を剥がし、新たにウレタン防水材に塗り替える防水工事を行いました。

工事後、依頼主のH様は「きれいになってよかった!やっぱり防水は防水専門のプロに頼まなあかんな〜」と満足されたご様子でした。

防水工事を扱う業者は工務店やペンキ屋さんなどいろいろありますが、防水材の塗りかたや仕組みをきちんと理解した防水専門の業者に依頼するのが一番安心かと思われます。

もし、雨漏りや防水でお困りの際は防水工事を専門に取り扱うヤマナミに、是非一度ご相談ください。

 

大阪市生野区のベランダ防水の塗り替え工事ならヤマナミへ