施工事例
works
個人宅のバルコニーの防水工事 大阪府岸和田市
2022.08.20
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after
地域 岸和田市H様邸
工事の種類 ウレタン塗膜防水メッシュクロス入り工法
カ所 2階バルコニー部
建物 鉄骨2階建て
築年数 約20年
広さ 約12㎡
値段 約18万円
期間 約4日間
人工 約7人工
基本情報
- 費用
- 約18万円
- 工期
- 約4日間 約7人工
施工内容
- 既存防水層脆弱部捲(めく)り
- 排水口拡張処理
- ドレーン取り付け
- 下地シール処理
- プライマー材塗布
- ウレタン防水材塗布及びメッシュクロス貼り
- ウレタン防水2層目塗布
- トップ材塗布
今回は、個人様から「自宅バルコニーの劣化が目立つのでバルコニーの床を塗り直したい」とご相談があり、防水工事を行った事例です。このお客様は、当社で外壁改修工事も同時に行わせていただいておりました。
事前調査をさせていただくと、既存バルコニー部へは塗膜防水が施されてありましたが、経年劣化等により破損が多く見られました。
また、床部にクラックの発生が見られましたので、ウレタン塗膜防水の工事を提案させていただきました。
雨水をより流れやすくするため、排水口を拡張することも一緒に提案させていただき、今回の工事に至りました。
バルコニーの防水工事作業内容
それでは、今回の作業内容を紹介します。
1.既存防水層脆弱部捲(めく)り
最初にバルコニー床部の既存防水層の劣化した部分を、スクレイパーで削るようにめくっていきます。
2.排水口拡張処理
雨水を流れやすくするため排水口を拡張します。
3.ドレーン取り付け
既存の排水口に設置する新しい鉛製の改修ドレーンを取り付けます。改修ドレーンは蛇腹ホース付きです。
鉛製なのでハンマーでたたきながら形を整え、水が流れやすように角度に気を付け加工します。
4.下地シール処理
雨漏りの原因となる床部のクラック(ひび割れ)にシーリング材をしっかり塗ります。
5.プライマー材塗布
シーリング処理が済んだら、ハケとローラーでプライマー材をバルコニー全体に塗布しました。
プライマー材には防水材と下地を接着させる役割があります。
6.ウレタン防水材塗布及びメッシュクロス貼り
プライマー材を塗った後は、ウレタン防水材を塗りメッシュクロスを貼ります。
メッシュクロスを貼ることで、単に防水材を塗布するよりも耐久性が増します。
しわが寄らないようメッシュクロスを貼って、メッシュクロスを挟むように防水材を塗りました。立ち上がりの部分は防水材が垂れてこないように固めの防水材を塗っています。
7.ウレタン防水2層目塗布
続いて2層目を塗布します。
8.トップ材塗布
最後にトップ材を塗り、防水材を保護して作業は完了です。
バルコニーの防水工事作業内容まとめ
以上、個人宅様のバルコニーの防水工事と排水口拡張工事についてご紹介しました。
今回のお客様は、築10年で一度、塗膜防水工事をしているようでしたが、単に防水塗料を塗っただけの工事のようで、劣化も早かったと推測されます。
今回の防水工事ではメッシュクロスを貼ることで耐久性を増しています。大阪府岸和田市でご自宅のバルコニーの防水工事をお考えなら、ヤマナミまでお気軽にご相談ください。