施工事例
works
鉄骨2階建ての雨樋詰まりの補修 | 大阪市平野区
2022.10.01
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地域:大阪市平野区
工事の種類 補修
カ所 雨どい
建物 鉄骨2階建て
築年数 約40年
広さ 3箇所
値段 約25000円
期間 1日間
人工 2人工
基本情報
- 費用
- 約25000円
- 工期
- 1日間 2人工
施工内容
- 現地調査
- 受け樋内の泥の排出
- 受け樋内洗浄確認
- 排水確認
今回は鉄骨2階建て建物の、雨樋詰まりの洗浄処理事例です。
「雨樋が詰まっていて雨の日や翌日は、雨樋から水があふれているので何とかしてほしい」とのご依頼がありました。
排水口は3箇所あり、全ての箇所が泥で詰まっていました。泥の除去と洗浄を行い、排水不良は改善されました。
雨樋詰まりの補修・洗浄処理作業
それでは、今回の作業内容を紹介します。
1.現地調査
お客様からご依頼があってから、実際に建物にハシゴをかけて雨樋の様子を調査しました。
屋上から覗くと、受け樋(屋根の雨水を受ける樋)に「土」が詰まっているのが確認されました。雨樋は建物に3か所あり、その3か所の受け樋で「土」が詰まっていました。
また外壁にもクラック(ひび)が多く発生しておりました。
雨樋からあふれた水が、外壁のクラックから建物内に浸み込み、雨漏りの原因にもなるので、本来はクラックも補修するのが良いのですが、お客様のご要望でクラック補修はしないことになりました。
それでは実際の作業について説明します。
2.受け樋内の詰まった土(泥)の排出
受け樋に詰まっている泥を手で取り出します。
大量の土が詰まっていました。
この建物の屋上には「花壇」「植木」が置かれていましたので、長年の間にその土や砂埃が樋に流れて詰まったのではないかと推測されます。
3.受け樋内洗浄確認
詰まっていた土を手で取り出してから、バケツに汲んだ水を何度も流して綺麗にしていきました。
ちなみに、写真でもわかるように、銅製の排水口と外壁の「付け根」のセメント部が劣化しています。
このような箇所から雨水が浸入してくることもあります。(今回はお客様の意向でこの部分は補修していません)
4.雨樋の排水確認
水を流すことで、縦樋(屋根から地面に向かって縦方向に設置された「樋」)の劣化・水漏れも確認しています。
詰まった雨樋の補修・洗浄処理作業まとめ
以上、鉄骨2階建て建物の、雨樋詰まりの洗浄処理事例でした。
今回の作業後、お客様からは「雨が降っても水があふれなくなりました」とのことでした。
今回の例のように屋上やベランダに植木鉢や花壇を置いている場合、流れ出た土が排水口を伝わって樋を詰まらせることが多いです。
雨樋の不具合で水があふれると、その水が外壁を通して建物に浸入し、雨漏りの原因ともなりえます。雨樋詰まりを発見した場合は、早めに雨漏り・防水工事の専門業者にご相談することをおすすめいたします。
大阪市平野区で建物の雨樋詰まり・修理をお考えなら、ヤマナミまでお気軽にご相談ください。