施工事例
works
飲食店舗の床のポリマーセメント防水工事 | 大阪市淀川区
2022.10.10
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地域 大阪市淀川区S様店舗
工事の種類 防水
カ所 1階店舗床部
建物 鉄骨2階建て
築年数 約50年
広さ 約15㎡
値段 約10万円
期間 約2日間
人工 約3人工
基本情報
- 費用
- 約10万円
- 工期
- 約2日間 約3人工
施工内容
- 現地調査
- プライマー材塗布
- 立上げ部ポリマーセメント防水材塗布及び補強シート材貼り
- 床部ポリマーセメント防水材塗布及び補強シート材貼り
- ポリマーセメント防水材1層目塗布
- 仕上げ
今回は、「飲食店舗の床の防水工事をしてほしい」という内容で、リフォーム業者様よりホームページを通じて連絡をいただきました。
お問い合わせから工事完了までの流れを説明いたします。
飲食店舗の床のポリマーセメント防水工事
1.現地調査
ご依頼の物件は貸店舗で、これから新しい飲食店様が入居されるとのことでした。
この店舗の床の最終仕上げはモルタルで、壁も隣の店舗と共用でした。
もし壁や床にクラックがあれば、床を水洗いしたときに、水が隣の店舗に流れ出る可能性もあります。
それを避けるために今回は新たに防水工事をして欲しいとのことでした。
お話を聞いた結果、飲食店が並ぶエリアなので、施工時にきつい臭いが発生する材料はあまり良くないと判断し、においの少ないポリマーセメント防水を提案し工事に至りました。
2.プライマー材塗布
床が剥げている部分は、以前に厨房機器が置かれていた部分です。
まずは既存の床を磨いて清掃します。
綺麗にした床の上から、この後に塗るポリマーセメント防水材の接着を良くするプライマー材を塗布しました。
3.立上げ部ポリマーセメント防水材塗布及び補強シート材貼り
次に、壁の立上げ部にポリマーセメント防水材を塗り、その上から補強シートを貼っていきます。
立上げ部もしっかり防水工事を行うことで、壁の付け根からの水漏れを防ぎます。
4.床部ポリマーセメント防水材塗布及び補強シート材貼り
こちらは床部分にポリマーセメント防水材を塗って、補強シートを貼っている様子です。
ポリマーセメント防水材を少し塗ったら、その部分に補強シートを貼っていくということを繰り返し、徐々に作業を進めて行きます。
5.補強シートの上にもポリマーセメント防水材塗布
補強シートを貼り終わったら、その上にさらにポリマーセメント防水材を塗布していきます。
立上げ部にもポリマーセメント防水材を塗布します。
補強シートの上からは、ポリマーセメント防水材を合計2回(2層)塗りました。
6.仕上げ
今回はトップコートを塗らずに、補強シートの上からポリマーセメントを2層塗って完了です。
この後、別の業者様が、この状態の床の上からモルタルを塗って仕上げるとのことでした。
飲食店舗の床のポリマーセメント防水工事まとめ
無事工事が完了し、リフォーム業者様に工事完了の報告をいたしました。
今回は飲食店舗の防水工事のため、施工時の臭いがほとんど出ないポリマーセメントを使用しました。ポリマーセメントを使うことで、周囲の飲食店舗様にも臭いの影響を小さくすることができます。
ウレタン防水やFRP防水の場合は、シンナー系の臭いが強いので注意が必要です。
以上、飲食店舗の床の防水工事事例でした。
大阪市淀川区で飲食店舗の床の防水工事をお考えなら、ヤマナミまでお気軽にご相談ください。