施工事例
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ゴミ捨て場の床を部分的に補修・防水!住人のつまずきを防ぐために 大阪市阿倍野区

2024.12.17

ゴミ捨て場の床を部分的に補修・防水!住人のつまずきを防ぐために 大阪市阿倍野区
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地域   :大阪市阿倍野区
建物の種類:RC造ゴミ置き場
築年数  :約20年
工事の種類:補修工事・防水工事
作業人員 :約3人工

基本情報

費用
約6万円
工期
約3日間

施工内容

  1. 床の破損箇所とその周辺をめくる
  2. 下地調整を行い、段差をなくす
  3. プライマー材を塗布する
  4. ウレタン防水材を塗布する
  5. 仕上がり

知り合いの塗装屋さんからの紹介で、大阪市阿倍野区に建つEマンションの、ゴミ捨て場の床の補修工事・防水工事を行った事例です。

「ゴミ捨て場の床材が一部破損しているので、部分的に補修を行ってほしい」と相談を受け、現場調査に伺いました。
確認したところ、既存はエポキシ系の塗床材でした。

床の破損の原因は、長年の歩行の影響などの他、下から水が回ってきていることが考えられました。

また、部分的に塗り直した箇所(他社施工)も見られました。
黒っぽい部分が塗り直した箇所ですが、わずか1年でめくれてきているようでした。

なお、ゆくゆくはゴミ捨て場の床を全体的に改修する計画がありますが、現状の床の破損部にマンションの住人さんがつまずくおそれがあり、すぐにでも対処が必要なため、取り急ぎ部分補修を行うことにされたようです。

今回のゴミ捨て場の床の補修工事・防水工事の流れ

それでは以下で、今回の補修工事・防水工事の流れを説明します。
工事の間は、外に臨時のゴミ捨て場を作って、ゴミをどけて作業しました。

【1】床の破損箇所とその周辺をめくる

床が膨れている部分・剥がれかけている部分・以前他社で補修を行った黒い部分を、めくりました。

特に破損が多かったのは、水が下に回りやすいゴミ捨て場の入口付近です。

めくれそうになっている部分は、きちんと見つけてめくることが大切です。
見逃してしまうと、そこからまた剥がれが発生してしまうためです。

下地のコンクリートに、問題はありませんでした。

【2】下地調整を行い、段差をなくす

カチオンフィラーで、下地調整を行いました。
段差をなくしつつ、もともとある水勾配にもきちんと合わせていきます。

【3】プライマー材を塗布する

プライマー材を塗布しました。

【4】ウレタン防水材を塗布する

ウレタン防水材を塗布しました。
採用した材料は、床用でゴミの油にも強いものです。

【5】仕上がり

以上の工程をもって、今回の補修工事・防水工事は完了です。

まとめ

今回の工事の結果、ゴミ捨て場の床の段差は解消され、マンションの住人さんがつまずくおそれがなくなったため、お客様は大変安心されていました。

今回の工事のポイントは、カチオンを使用するにあたってしっかり洗浄を行ったこと(油が床に染み込んでいるため)です。
ゴミ捨て場の入口ドアのレールの際(きわ)が、雨がかかり特に剥がれてきやすいため、次回の改修工事では、しっかりとコーキングを行うことが必要でしょう。

ゴミ捨て場を利用する人のつまずきを防止するため、ゴミ捨て場の床は10~15年に1度、やり替えを行うことが理想的です。

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