施工事例
works
外壁の雨漏り調査と相見積もり後にシーリング工事 大阪市
2016.10.31
-
before
-
after
今回は、『大阪市東成区にある、鉄骨3階建てのビルにてALC外壁のシーリングの打ち替え工事』です。
外壁からの雨漏りに悩まれているとの事で、5社程で相見積もりとなった中で弊社ヤマナミをお選び頂きました。
シーリング工事の見積もりでお客様にも分かりやすい調査報告
5社程での相見積もりとなった中からヤマナミを選んで頂いた理由としては、お客様にとって分かりやすい調査報告としっかりとご相談させて頂いて、お客様のご希望をくみ取った内容の見積書を作成した事かと思います。
外壁の雨漏りに対する調査報告書に関しては、写真を貼ってALC外壁のひび割れやサッシ廻りのシーリングの破損している箇所に丸印をつけたり、できるだけ分かりやすい言葉を使うようにしています。
今回は写真を10枚ほど貼りつけて報告書にまとめましたので、お客様にもどのような雨漏り対策の工事を行うのかが伝わり、安心してご依頼をいただけました。
基本情報
- 費用
- 約30万円
- 工期
- 6人工・3日間
施工内容
- 工事前外壁調査
- お客様への調査報告
- お見積りの提出
- チェアーゴンドラ設置
- 既存シーリング撤去
- シーリング処理(外壁)
- シーリング処理(パラペットひび割れ部)
- チェアーゴンドラ撤去
費用を抑えるために足場なしで必要な部分のみをシーリング
まず、ご依頼者様のビルの外壁を調査し、雨漏りの原因の特定と雨漏りの補修にかかる費用等の見積もりを行いました。
工事前の外壁調査
雨漏りの原因の調査を行い、外壁のひび割れ、目地のコーキングや屋根廻りのシーリングの劣化が部分的にあると判断しました。
建物の構造上、外壁と内側の壁が同じになっていましたので、雨漏りがそのままお部屋の中まで分かる状態になっていました。
また、屋上のパラペットにもひび割れがありました。
今回は以下のような工程でシーリング工事を行う事にしました。
車などに傷や汚れを付けないように養生シートを貼る
古いシーリングを外す時などで万が一シーリングが落ちて傷や汚れなどが付かないように、工事を行わない箇所に養生シートを貼っていきます。
今回は建物の隣が駐車場で、別の方の車が止まっていましたので、事前に確認をして養生シートを貼らせて頂きました。
足場代わりのチェアーゴンドラ設置
シーリング工事に使用するチェアーゴンドラを設置しました。
外壁の目地や一部で発生しているクラック、窓のサッシ廻りのシーリング劣化という部分的な補修でしたので、足場は組まずにチェアーゴンドラを選択しました。
これにより、足場を組む費用が削減できます。
シーリングの充填
窓のサッシ廻りのシーリングを行いました。
ヘラを使ってシーリング材を押さえて仕上げています(押え仕上げ)。
シーリング処理中の外壁全体です。
処理が完了したところから養生テープを剥がしています。
チェアーゴンドラを使用した補修作業
チェアーゴンドラを使う事で、高いところでも1人でシーリング作業を行う事ができます。
チェアーゴンドラは屋上のパラペット部分に設置しています。
パラペットがない屋上や住宅の屋根等には設置できません。
窓のサッシの上側もこのようにシーリング工事を行う事ができます。
シーリング工事完了
屋上のパラペット部分のひび割れもこのように補修を行いました。
ALC外壁の目地とクラック、窓のサッシ廻りのシーリング工事もこのように完了しました。
完工後は雨漏りもしなくなったとのお声を頂いています。
お客様を第一に考えた見積もりで信頼される工事を
なぜご依頼頂けたのかと考えると、お客様の事を第一に考えて雨漏りの調査報告とシーリング工事の見積もりを行ったからではないかと思います。
ご依頼者様からすれば当然、費用は安い方が良いかと思いますが、それ以上にしっかりとした補修工事を施工する事を求められていると考えています。
ですので、ヤマナミではお客様にご満足頂ける仕上がりになる事を第一に考え、その中でどのようにすれば価格を下げられるかを考えてお見積りをさせて頂いています。
実際に今回も見積もりを提出した5社の中で、様々な提案があったようで、費用の面から見てもヤマナミは2番目に高かったとお聞きしています。それでもご依頼頂けたのは、調査段階からの対応と、調査報告書の内容から信頼して頂けたと考えます。
今回は法人のお客様という事で、調査結果を直接ご説明させて頂いていますが、個人のお客様で直接ご説明させて頂く時間が取れないという方には郵送させて頂く事も可能です。
外壁の雨漏りや防水で調査やお見積りをご希望の場合は、お気軽にご相談ください。
雨漏り系の見積もりや調査はヤマナミへ!