施工事例
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ペンキが剥がれた5㎡のベランダ床と手摺にウレタン防水工事 大阪府和泉市

2018.02.16

ペンキが剥がれた5㎡のベランダ床と手摺にウレタン防水工事 大阪府和泉市
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大阪府和泉市の木造2階建てのベランダ防水の事例です。

ベランダ床のペンキが剥がれてきて雨漏りが心配

「ベランダの床が剥がれてきているので防水をやり替えてほしい」

ご依頼主であるK様はご自宅の2階ベランダの床が所々剥がれてきていることに気づき、雨漏りするのではないかと心配されていたそうです。

拝見すると、ベランダの床にはペンキが塗られており、表面が劣化して所々が剥がれてきていました。

また、同様に手すりの天場(手すりの上の面)もペンキが剥がれてきており、このままではむき出しのモルタルから水が染み込みひび割れや、雨漏りにつながりますので防水の必要がありました。

「雨漏りが心配だからちゃんとした防水にしてほしい」とのことでしたので、狭い範囲や手すりなどの複雑な部分にも適したウレタン塗膜防水をご提案いたしました。

基本情報

費用
約7万円 約5㎡
工期
約3日間 約3人工

施工内容

  1. 室外機の吊り上げ
  2. 既存ペンキ捲り
  3. プライマー材の塗布
  4. 下地シーリング処理
  5. ウレタン防水材塗布
  6. ウレタン防水材2層目
  7. トップコート材塗布
  8. 手すり天場への防水材塗布

ベランダ床のウレタン防水工事の工程

1.室外機の吊り上げ

ベランダ床面全体に防水ができるように室外機を手すりに吊るしあげます。

2.既存ペンキ捲り

既存のペンキは、しっかりと接着している部分もありましたので、捲れかけた部分のみ、カッターやスクレイパーで剥がし、ブロワーで掃除しました。

その後、もしペンキ(水性塗料)とプライマー材との相性が悪いようであれば全部剥がします。

3.プライマー材の塗布

プライマー材を塗布します。

既存ペンキとの相性を見ながら塗布しましたが、問題はありませんでした。

溶剤との相性が悪い場合、表面が凸凹になるなどして接着が悪くなります。

4.下地シーリング処理

ベランダ下地の目地部分にウレタンシーリング材でシーリングを行いました。

元々とはいえ、凹んだ部分をそのままにしておくとひび割れの原因になりやすいかからです。

5.ウレタン防水材塗布

ウレタン防水材をローラーで均一に塗布します。

6.ウレタン防水材2層目塗布

防水層に厚みをつけるために防水材を重ね塗りします。

7.トップコート材塗布

防水層を紫外線などから保護するトップコート材を塗布します。

8.手すり天場への防水材塗布

手すりにも防水を行い作業は終了です。

既存ペンキとウレタン防水の相性を見ながら工事してコストを抑えた

既存の防水やペンキは全て捲って下地調整が必要な場合も有りますが、今回は劣化部分のみ捲って、相性を確かめながら工事を行い、そのまま防水層を形成することができたので、結果的に時間短縮・コスト削減することができました。

防水が完了したベランダをみて、K様は「前と違ってしっかりしてるなあ!」と、安心されたご様子でした。

ベランダや屋上、外壁など、住宅の中でも雨風が直接あたる部分は、普通のペンキを塗るのではなく、しっかりとした防水を行う必要があります。

以前の工事に不安がある場合や、既存の防水や塗料が剥がれてお困りの場合は、早めに調査や工事を行うことがおすすめです。

 

大阪府和泉市のペンキが剥がれたベランダ床の防水やり替え工事ならヤマナミへ