施工事例
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石の外壁のひび割れを補修工事して雨漏り解消 大阪市北区

2018.04.05

石の外壁のひび割れを補修工事して雨漏り解消 大阪市北区
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石の外壁からの雨漏りを止めて欲しい

大阪市北区にあるPビルの管理会社様からのご依頼です。

7階建てのビルは石でできたパネルの外壁に覆われており、雨が降ると、ひび割れた部分から室内に雨漏りしていたそうです。

以前は手の届く範囲は自分でシーリング補修をやっていたけれど、上の方の階も雨漏りしてきたので、高いところは業者に足場を組んでやってもらわないと無理だと判断され弊社にご相談いただき、まずは調査を行う事になりました。

ひび割れ以外にも目地の劣化が雨漏りの原因になっていた

足場を組み調査を行ったところ、石のパネルのひび割れは数箇所あり、それ以外にもパネルとパネルの間の目地が劣化して割れている部分がたくさんありました。

特に窓の周りの段差になった部分に劣化が見られました。

目地はセメントでできており、建物の揺れなどによる力がかかって割れたと考えられます。

こういったひび割れから、雨水がしみこみ雨漏りの原因になっていたようです。

基本情報

費用
約30万円
工期
約4日間 約10人工

施工内容

  1. 既存シーリング・目地劣化部除去
  2. 養生
  3. 破損部へのシーリング
  4. 目地へのシーリング
  5. サッシ周りのシーリング

石の外壁パネルの補修工事の工程

1.外壁パネルの既存シーリング・目地劣化部除去

まずは、管理会社様で施工された既存シーリングの除去と、目地の割れがひどい部分の除去と掃除を行いました。

2.養生

シーリング箇所以外にシーリング材が付着しないように周囲に養生を行います。

工事後に剥がしやすいように養生は下から上に向けて行います。

3.外壁パネルの破損部へのシーリング

石のパネルのひび割れた部分にシーリングを行います。

シーリング材の接着を良くする、プライマー材を塗ってから変成シリコン製のシーリング材をシーリングガンで充填し、表面をヘラで整えます。

4.外壁パネルの目地・サッシ周りにシーリング

セメントの目地の割れ部分とサッシ周りに、破損部と同様の工程でシーリングを行い作業は終了です。

石の外壁のひび割れと目地セメントをシーリングして補修

石の外壁は、高級感や重厚感がある反面、重みがあり力の逃げ場が少ないので、目地や角部に力がかかってひび割れや目地の劣化が起こりやすいです。

放置すると今回のビルのように壁のいたるところから雨漏りするようになる恐れがありますし、躯体の劣化や、劣化部の崩落の危険性もあります

ひび割れや劣化した目地は弾力のあるシーリング材で補修することで、雨漏りを防ぎ、更なるひび割れや劣化を防ぐ、つまり補強することができますので早めに処置されることがおすすめです。

 

大阪市北区で石の外壁のひび割れからの雨漏りにお困りならヤマナミへ