施工事例
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雨漏りで壁紙が剥がれた|原因のサッシ窓をシーリング処理して壁紙も貼替 大阪市生野区
2018.05.28
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窓まわりからの雨漏りで壁紙が剥がれてきた
今回は『雨漏り修理&壁紙の張替』の事例をご紹介いたします。
以前、外壁のひび割れ補修をさせて頂いた、大阪市生野区にある3階建て住宅のお客様より「北側の窓のまわりから雨漏りがあり、内壁の壁紙が剥がれてしまっているので修理をお願いしたい」とのご依頼がありました。
壁紙の剥がれだけではなく、雨漏りによる木枠の腐食も見られていました。
雨漏り原因と見られるサッシの隙間のシーリング処理を提案
写真は以前補修した外壁のひび割れ部分です。調査をしたところ、この箇所に問題は見られませんでした。
この住宅には窓に古い木造タイプのサッシが使われていますが、このタイプはシーリング処理されていないことが多く、こちらの住宅はまさ、シーリング処理がされていませんでした。
そのため、サッシ部分に隙間ができており、その部分から雨水の侵入があると思われたため、サッシの周囲をシーリング処理することにしました。
1~3階の同じサッシ窓は同様の雨漏りが見られ、窓2枚×3階分=合計6枚分の処理をおこないました。
基本情報
- 費用
- 約15万円
- 工期
- 約3日間 約4人工
施工内容
- 壁・サッシの隙間をシーリング処理
- 古い壁紙を剥がす
- パテで壁を平らにする
サッシのシーリング処理と壁紙貼り替えの工程
1.壁・サッシの隙間をシーリング処理
まっすぐにシーリング処理できるよう、サッシと壁まわりに養生テープを貼ります。
壁とサッシ枠、サッシ枠とサッシの隙間を変性シリコンでシーリング処理します。
変性シリコンはもしもひび割れが起きても、ひびの上から補修可能な素材です。
2.古い壁紙を剥がす
雨漏りで剥がれかかっていた古い壁紙をすべて剥がし、壁紙の下に敷いてあった古いパテをスクレーパーで剥がします。
3.パテで壁を平らにする
凸凹が残ってしまった箇所は、新しくパテを塗り、壁の凹凸をなくします。
パテが乾けばサンドペーパーでさらに平らになるように処理をします。
4.壁紙貼り
下処理した平らな壁に、壁紙用の糊を塗り、新しい壁紙を貼り、はみ出した箇所をきれいにカットして完成です。
雨漏り原因のサッシを補修し壁紙もきれいになった
お客様は以前から雨漏り補修をさせて頂いていたため、今回の処理もすべてお任せしてくださり、仕上がりにも大変満足して頂きました。
雨漏りには様々な原因が考えられますが、古いタイプの窓サッシの場合、シーリング処理がされておらず、今回のようにサッシ自体から雨漏りすることもあります。
当社では雨漏りの原因をしっかりと調査し、原因に応じて最適な対処を行っております。
また、雨漏りを止める工事だけでなく、雨漏りにより剥がれてしまった壁紙の貼り替えも行っておりますので、お困りの際はぜひご相談ください。
大阪市生野区で雨漏りが原因で壁紙が剥がれてお困りならヤマナミまで!