施工事例
works
鉄骨3階建てビルの雨漏りを外壁補修工事で修理した事例 大阪市都島区
2020.10.26
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before
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after
大阪市都島区にある鉄骨3階建てビルで発生した水漏れを修理するため、外壁補修の工事を行った事例です。
外壁の破損により雨漏りが発生
漏水対策工事などを過去に行わせていただいている都島区のビルのオーナー様より、以前とは別の箇所から雨漏りがあるということでご依頼いただきました。
以前の工事はこちら▶陸屋根からの雨漏り|笠木と排水口などの防水工事で解消 大阪市都島区
建物内部を確認し、1階と2階の階段室の内壁に水漏れの跡を確認しました。
また外壁を確認したところ、ひびが入って破損している箇所を数か所発見。
そこから雨水が浸入していると考えられたため、外壁補修工事を提案して工事に至りました。
補修工事の後、雨漏りはなくなりました。
基本情報
- 費用
- 約8万円 築約40年
- 工期
- 2日 約3人工
施工内容
- 脚立をたてる
- 斫り(はつり)作業
- Vカット
- シーリング処理
- 樹脂モルタル整形処理
- 下地調整材塗布
- 水性シリコン樹脂塗装2回塗り
雨漏り対策の外壁補修工事の作業内容
それでは今回の作業内容を紹介します。
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脚立をたてる
破損個所が1階と2階の中間あたりでしたので、脚立を伸ばして作業を行いました。
下が自転車置き場だったため、塗料が付かないよう下にあるものを移動。
室外機や排水管を養生して、コンクリートを削る作業で出る飛散物で汚れたり傷つかないように対策も行いました。
破損部が脚立などが届かない場所の場合、足場組みや作業車を準備します。
しかし、今回は脚立で対応が可能でしたので、スムーズに作業を行うことができました。
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斫り(はつり)作業
斫り(はつり)とは、コンクリートなどを削る作業です。
ひび割れた部分にシーリング処理を行うために必要になります。
ネイルハンマーを使用して、斫り作業を行いました。斫りをすることで、浮いているモルタル樹脂を取り除き、クラックを露出させてシーリング処理を行いやすくする効果があります。
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Vカット
続いて、グラインダー(サンダー)でクラック部分をVカットをします。
Vカットを行うことで、シーリング材を充填をしやすくなるほか、接着面積が広くなり、より定着させやすくなります。
また、後の工程で樹脂モルタルを整形しやすくするという目的もあります。
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シーリング処理
Vカットを施したひび割れ部分にシーリング材を充填します。
シーリング材は、防水性や気密性を保持するために用いられる素材です。
水漏れをしている箇所に注入することで、雨水の侵入を防ぐことができます。
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樹脂モルタル整形処理
修繕した部分と他の壁がわからないよう、平坦にするために͡コテで樹脂モルタルの整形処理を行いました。
今回は修繕する範囲が大きくなかったため、周りに塗料が飛び散らないように刷毛を使って下地調整材の塗装を行いました。
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下地調整材塗布
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今回は修繕する範囲が大きくなかったため、周りに塗料が飛び散らないように刷毛を使って下地調整材の塗装を行いました。
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水性シリコン樹脂塗装2回塗り
最後に、水性シリコン樹脂の塗料を2回塗装しました。
もともとの壁の色に合わせて白系の塗料を使って、仕上げを行いました。
これで作業は完了です。まとめ
工事完了後、お客様に雨漏りが無くなったかどうかお伺いさせていただいたところ、「雨漏りは無くなりました」という確認ができました。
以前の工事で、雨漏りの修理を行わせていただきましたが、築年数が経過すると構造上、別の箇所からも水漏れする可能性が考えられます。
築20年以上が経過する建物で、不安な方は一度点検されることをおすすめします。
大阪市都島区で雨漏りにお悩みの方は、ヤマナミまでお問い合わせください。