施工事例
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ひび割れや浮きがあったビルの外壁タイルを張替え補修した事例 | 大阪府高槻市
2020.11.20
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大阪府高槻市にある鉄骨3階建てビルの外壁タイルを張替え補修した事例です。
鉄骨ビルの外壁タイルがひび割れし、建物から浮いている
以前からお付き合いがあったビルの管理会社様からのご依頼で、タイルと塗装の補修工事をお請けしました。
建物は鉄骨3階建てで、外壁はタイル部分と塗装部分に分かれています。
外壁タイルの一部はひび割れ、下地から浮いているものもあり、塗装部分にもひび割れ等が見られました。
今回の記事では外壁タイル部分に絞って、補修を行った作業を紹介します。
基本情報
- 費用
- 約50万円 築約25年
- 工期
- 約1週間 約20人工
施工内容
- 足場組み
- 既存タイル捲り
- 下地ボード貼り
- タイル張替
- 目地シーリング
- サッシ廻りシーリング
外壁タイルの張替えと目地やサッシ廻りのシーリング処理の作業内容
それでは、今回の作業内容を紹介します。
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足場組み
まず足場を組んで建物を防音シートで養生しました。
外壁タイルの補修箇所は1階から2階にかけてでした。
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既存タイル捲り
破損個所の下地は補修が不要な部分と、下地まで剥がして補修する必要のある部分がありました。
下地の補修が必要な部分は、タイル用のチッパー(斫り機)を使ってタイルと下地のモルタルを捲ります。
モルタルの一部だけにクラック(ひび割れ)がある箇所は、モルタル下地補修用のシーリング材を充填して補修をしました。
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下地ボード貼り
下地を剥がした部分にベニヤ板を貼り付けます。
建物のアール部分にはベニヤ板を建物に沿うようにビスで止めていきました。
ボードを張り付けたあとは、ルーフィングシート、金網ラス、モルタルの下地塗装を行います。
目的は防水対策と下地をより強固にするためです。
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タイル張替え
その後、外壁タイルを張って目地詰めの作業を行いました。
目地詰めはムラがないようにしっかりと塗り込んでいくことがポイントになります。
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目地・サッシ廻りシーリング
最後に外壁の取り合い部の目地部分と、サッシ廻りにシーリング処理を行いました。
シーリング処理は部材の接合部分などの隙間から、雨や水が入らないよう防水性と気密性を確保する目的があります。
シーリングをしっかり行うことで、タイル内部や下地に水が浸入することを防ぎ長持ちさせることができます。
以上で作業は完了です。
まとめ
今回はビルの外壁タイル補修について紹介しました。
タイルのひび割れが発生した時は、すぐに外壁補修の業者にご相談することをおすすめします。
外見では変化が無いように見えても、破損部分から水が入って腐食したり、サビてしまい内部が脆くなってしまったりすることがあります。
ですので損傷が拡大しないためにも、早めの対応をご検討ください。
ヤマナミでは外壁タイルの補修や下地部分の工事も可能です。
大阪府高槻市で外壁補修についてお困りの方は、ヤマナミまでご連絡ください。