施工事例
works
玄関扉・トイレ壁・天井等の補修工事を実施した事例 | 大阪市城東区
2021.04.16
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以前より外壁工事等をさせていただいている大阪市城東区にお住まいの方から、補修工事をお願いしたいという連絡をいただきました。
玄関扉が破損しているとのことで、現地を確認しました。
お宅は角地で近くにコインパーキングがあり、そこから出てきた車が誤って玄関扉に衝突したようです。ただ近くには防犯カメラもなく、お客様が自腹で補修代を支払っての工事となりました。
事故があった時には、ご依頼主の方が外にいらっしゃって扉が曲がって家に入ることができなかったとのこと。
扉を外して室内も確認したところ、衝突の影響により隣接するトイレの壁や天井材の破損も見られました。
そこで今回は、破損した玄関扉の交換とトイレの壁や天井材の張り直し処理を行いました。
基本情報
- 費用
- 約20万円 築約40年
- 工期
- 約2日間 約6人工
施工内容
- 破損した玄関扉取り外し
- 玄関扉の枠の調整と新しい扉の取り付け
- 既存壁と天井の解体
- トイレ壁・天井の新設
ベランダの防水工事と軒下の入隅部のシーリング処理内容
それでは、今回の作業内容を紹介いたします。
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破損した玄関扉の取り外し
引き戸の玄関扉は車の衝突の影響で曲がってしまい、簡単には開かない状態になっていました。
またサッシも変形していましたが、サッシを修理しようとすると大がかりな作業となり、費用がかかってしまいます。
ご予算の関係で扉の交換と歪んでしまった鍵の部分のみを補修することにし、一度引き戸を取り外しました。
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玄関扉の枠の調整と新しい扉の取り付け
新しい扉を取り付けるだけでは歪んだ鍵がうまくかからないため、鍵がかかるように扉の取り付け調整を行いました。
調整したら、新しい扉を取り付けます。
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既存壁と天井の解体
続いて室内のトイレの破損した壁と天井を撤去します。
土壁が崩れて、木が剥き出しになり中の土が落ちている状態だったので、土を掃除して、既存の土壁と天井の波板を剥がしました。
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トイレ壁・天井の新設
剥がした壁と天井を新設していきます。
今回はお家の方のご都合もあり、木の板で仕上げることにいたしました。
土壁や波板よりも木の板のほうが頑丈なので、ご予算に合わせてこちらの素材を選定しました。
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トイレ壁・天井隙間シーリング処理
最後に天井と壁の間にできる隙間をシーリングで埋めました。
シーリングは、気密性や防水性を高めるために住宅の構造上でできてしまう接合部分を埋める処理です。
以上で作業は完了です。
まとめ
築年数が経過すると土壁などは少しの衝撃で崩れることがあります。
そのため住宅の構造に少しでも異常を見つけたら、点検や補修を行うことをおすすめします。
ヤマナミは外壁補修や防水工事などに加えて、室内の補修工事も承っています。
大阪市城東区で室内の補修工事でお悩みの方はヤマナミまでご連絡ください!