施工事例
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下の階への水漏れを防ぎたい!お風呂のシーリングを交換して対策 福島区の集合住宅

2021.12.28

下の階への水漏れを防ぎたい!お風呂のシーリングを交換して対策 福島区の集合住宅
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大阪市福島区11階建ての集合住宅にお住まいのN様よりご依頼をいただきました。

「浴槽を入れ替えるリフォームをするのですが、下の階への水漏れが心配なので、シーリングの交換をしてほしい」とのこと。

 

 

 

早速、お風呂を確認させていただきました。

各所のシーリングは古く、ほとんどにヒビが入っている状態です。

 

以前からお客様は、このシーリングを目にするたび「グレーで見た目も悪いし、防水性能は大丈夫?」と心配だったそうです。

 

そのご心配は妥当で、既存のシーリングは本来お風呂には向かない変性シリコン素材でした。

現状水漏れはありませんが、リスクは高いです。

今回は、既存の変性シリコンシーリングを撤去し、そこへシリコンシーリングを施工する工事を行い、「心配だ」という下の階への水漏れリスクに対処します。

基本情報

費用
約35,000円
工期
約1日間 約1人工

施工内容

  1. 既存のシーリング撤去
  2. 養生
  3. 新しいシーリングの施工

お風呂のシーリング交換工事の流れ

では、以下で今回の工事の流れを説明していきます。

  1. 既存のシーリング撤去

     

    まずは、既存の変性シリコンシーリングを綺麗に取ります。

     

    お客様が行うリフォームは、浴槽の入れ替えのみ。おそらくタイルはそのまま使うので、シーリング撤去中に傷を付けないように配慮しました。

  2. 養生

     

     

    シーリングを入れる箇所を、テープで丁寧に養生しました。

     

    今回シーリングを交換する場所は、お風呂の窓・扉・タイルと床の取り合い部、それから上の写真にも写っている、ガス機器まわりなどです。

     
  3. 新しいシーリングの施工

     

    各所にシリコンシーリングを入れていきます。

     

    先ほども少し話に出ましたが、シーリングにおいて「変性シリコン」と「シリコン」は、名前が似ていますがまったくの別物。特性がかなり大きく違います。

     

    今回から使うシリコンシーリングは、お風呂のほかキッチンなど、室内で湿気が多い場所によく採用されます。

     

    耐水性に優れていて、劣化してもヒビ割れが起きにくく、“スポンジでこする”など水場でよく行う掃除方法に強いことがメリットです。

     

    逆に変性シリコンのシーリングは、上からの塗装が可能で耐候性に優れるため、外壁の目地などによく使われます。

     

     

     

    必要箇所をすべてシリコンシーリングで埋めたら、今回の工事は完了です。工期は1日でした。

     

    シーリングの交換が完了したお風呂の状態を見て、お客様は「綺麗になった!」と喜び、安心してくださいました。

    まとめ

    今回のお客様は、「リフォームのことはリフォーム業者に、防水のことは防水業者に」というお考えで、シーリングのやり替えを当社にお任せくださいました。

     

    これはすごく良い判断だと思います!

    1社にすべて任せるよりも手間がかかりますが、複数社に依頼してそれぞれの専門領域で施工してもらうほうが、総合的にレベルの高い仕上がりになります。

     

    ちなみに、お風呂のシーリングの交換目安は、5~10年。

    黒カビの発生をいかに抑えるかで、耐久年数が変わってきます。

     

    湿気がこもらないように換気を心がけ、こまめに掃除してシーリングがカビないようにすれば、将来的な水漏れリスクが低下しますよ!

    大阪市福島区でお風呂の防水工事をするなら『ヤマナミ』にお任せください。