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住宅ガレージの床の塗り替え工事 | 大阪府東大阪市

2022.07.10

住宅ガレージの床の塗り替え工事 | 大阪府東大阪市
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地域 東大阪市 S様邸
工事の種類 塗床防水
カ所 ガレージ床部
築年数 約30年
広さ 約50㎡
期間 約3日間
人工 約6人工
値段 約25万円

今回は個人様宅のガレージの床の塗り替えを行った事例を紹介します。

これまで施主様がご自身でガレージの床に塗料を塗っておられましたが、ひび割れや塗料の剥がれが目立ち、見た目が良くないということでご相談いただきました。

基本情報

費用
約25万円
工期
約3日間

施工内容

  1. 土間の状態のチェック
  2. クラック部シール処理
  3. プライマー材塗布
  4. 塗床材1層目塗布
  5. 塗床材2層目塗布
  6. 仕上がり確認

 

ガレージの床の塗り替え工事の工程

ガレージの床の塗り替え作業は以下の流れで行いました。

土間の状態のチェック

現地を確認させていただいたところ、塗装膜の剥がれやクラック(ひび)が発生しているのを確認しました。

既存の床にどのような塗料が塗られていたかが分からなかったので、トルエンを浸した布を既存の床に5分置いて部分調査を行いました。

その結果、以前はおそらく水性の塗料が使われたと思われたため、下地調整処理等の必要はないと判断。エポキシ樹脂系の塗床防水材をご提案し、工事を行うことになりました。

クラック部シール処理

まずは、ガレージ床部を洗浄処理して綺麗にしました。

次に、ひび割れたクラック部を補修(シール処理)しました。

プライマー材塗布

作業2日目は、床にプライマー材を塗る作業を行いました。プライマー材はボンドとは違い、下の個体(床の表面)を少し溶解させて、その上の塗料を塗り易くするための「下塗り塗料」です。

塗床材1層目塗布

プライマー材を塗布してから2時間後にエポキシ樹脂系の塗床材の1層目を塗っていきます。今回は緑色の塗料をお客様が選ばれました。

1層目の塗布後、「珪砂(けいしゃ)」を手で撒きます。写真の白い粒子状のものが珪砂です。

これは滑り止め(ノンスリップ)のために撒いています。今回の珪砂は5号サイズ (直径0.85~0.212mm)を使用しています。立体駐車場などでは、これよりも径が大きい珪砂が滑り止めのために使われていることが多いです。

塗床材2層目塗布

作業3日目は、2層目の塗床材の塗布です。撒かれた珪砂をほうきでまんべんなく広げながら、その上から2層目を塗ります。

2層目を綺麗に塗ってから、カラーコーンを置いて立ち入り禁止にして翌日まで放置します。

仕上がり確認

作業最終日の4日目に仕上がりを確認します。最後にお客様に確認していただき、カラーコーンを撤去して作業完了です。

まとめ

お客様はガレージの床が綺麗に塗装され喜んでおられました。床の色も気に入ったご様子でした。

これまでお客様は、一般に売られている塗装剤を使ってご自身で床を塗られていました。

一般で売られている塗装剤は濃度が薄く、1液(1種類)しか使いません。一方、塗装業者は2液(主材と硬化剤)を使うので、耐久性が高いです。

大阪でガレージの床の塗装工事はヤマナミへご相談ください。プロの仕上げで見た目も良く、耐久性も高い仕上がりになります。