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雨漏り原因がわからない!2階・3階外壁のシーリング補修 | 大阪市旭区

2022.07.01

雨漏り原因がわからない!2階・3階外壁のシーリング補修 | 大阪市旭区
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地域 大阪市旭区 M様邸
工事の種類 シーリング雨漏り補修
カ所 外壁1面
建物 RC+木造3階建て
築年数 約25年
値段 約30万円
広さ 約20㎡
期間 約2か月間
人工 約20人工

基本情報

費用
約30万円
工期
約2か月間

施工内容

  1. 足場組
  2. 古いシーリング撤去
  3. テープ養生及びプライマー材塗布
  4. シーリング
  5. 換気フード交換
  6. 足場解体

今回は大阪市旭区の、1階部分がRC造(鉄筋コンクリート造)で2階、3階が木造の3階建て建物のシーリング雨漏り補修の事例です。
こちらのお客様は、以前にも別の箇所(屋上、別の面の外壁)の補修工事を実施しています。


前回は工事をしていない外壁面(写真の赤線で囲った外壁面)の1階部分に雨漏りがあるとのことで、これまでも何度か現地で問題個所を確認しました。


1階廻りの怪しい箇所(上記写真の黄緑色で囲った部分)をシーリング処理いたしましたが、結局雨漏りは止まりませんでした。
1階はRC造(鉄筋コンクリート造)ですが、2階・3階は木造で、この壁一面はかなり以前に外壁サイディングボードを貼ったようでした。
そして、これらのサイディングボードのジョイント(つなぎ目)や、サッシ廻りのシーリングの劣化部から侵入した雨水等が1階へ流れ出た可能性も考えられたので、壁一面全体へ仮設足場を組み、2階・3階部分をシーリングにて雨漏り対策を施しました。

2階・3階の雨漏りが考えられる外壁のシーリング補修

それでは、今回の作業内容を紹介します。

【1】足場組

シーリングにて雨漏り対策を施すために該当する壁一面に仮設足場を組みました。

【2】古いシーリング撤去

古いシーリングは残さないようにしっかりと撤去します。

【3】テープ養生及びプライマー材塗布

テープで養生して、プライマー材を塗布します。

【4】シーリング材の充填


雨水が浸入しているかもしれないサイディングボードのジョイント(つなぎ目)や、サッシ廻りにしっかりとシーリング材を充填していきます。

気になる部分には全箇所シーリング材をしっかり充填して、雨漏り原因をつぶすように対策しました。


シーリング材の充填後、押さえ仕上げを施しています。


雨水が入り込む余地がないように全体にシーリング材を充填して仕上げます。

【5】換気フード交換

既存の換気フードは、触れると簡単に割れてしまうぐらい劣化していました。この換気フードからも雨水が進入する恐れがあるので、換気フード自体も新しく交換します。


既存の丸い換気ガラリはそのまま使います。


新しい換気フードに交換し、フード廻りもしっかりシーリングを行いました。

【6】足場解体

足場を撤去して、清掃を行い、作業は完了です。

まとめ

今回の雨漏り工事では、雨漏りの原因となりえる箇所をくまなくシーリング処理していきました。
施工自体は通常2週間もあれば終わる工事ですが、今回は雨の影響を確認するために、全行程で約2か月間かけて雨漏りをチェックもさせていただきました。
最終的に、2か月以上経過しましたが、雨漏りは発生しなくなりました。「雨漏りが止まって良かったです」とのお客様のお声もいただきました。
雨漏り修理をしても雨漏りが止まらない、また雨漏りするようになったという場合は、当社ヤマナミにご相談ください。丁寧に補修を行い、雨漏り箇所を補修します。

建物の壁からの雨水の浸入・雨漏りシーリング補修なら『ヤマナミ』にご相談ください!