施工事例
works
築40年のご自宅の外壁補修と外壁塗装 | 大阪府松原市
2022.07.20
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地域 松原市U様邸
工事の種類 補修・塗装
カ所 外壁一部
築年数 約40年
建物 木造1階建て
広さ 約10㎡
期間 約2日間
人工 約4人工
値段 約10万円
基本情報
- 費用
- 約10万円
- 工期
- 約4人工、約2日間
施工内容
- 外壁と屋内の確認
- クラック部のVカット
- プライマー材塗布
- 樹脂モルタル成型
- 下地調整剤塗布
- シリコン樹脂塗装(2回)
- 確認作業
作業内容
今回は、ホームページをご覧になった個人様から「住宅の外壁にひび割れがあり、内壁のトイレの壁紙が浮いている。隙間からアリが侵入してくる」とメールでご相談がありました。
調査の結果、外壁クラック部(ひび割れ部)の補修と仕上げの塗装を提案し、工事を行いました。
外壁と屋内の確認
早速現場を確認させていただくと、モルタルの外壁に縦にクラック(ひび割れ)がいくつか確認されました。
築40年と年数も経っており、地震もいくつか経験しているのでこのようなクラックが発生したと思われます。
家の中を確認させていただくと、同じ場所の裏側に当たる部分で壁のクロスが浮いているのが分かります。
お客様のお話では、外壁のひび割れ部から侵入してきたと思われるアリが、トイレの中にも入ってきてお困りでした。
調査の結果、外壁クラック部(ひび割れ部)の補修と仕上げの塗装を提案し、調査報告書とお見積りを提出しました。後日ご注文をいただき、工事日までに、事前に周辺ご近所に工事案内を投函してお知らせをして下記の工事を行いました。
クラック部のVカット
まずは、クラック部(ひび割れ部)をグラインダーでV字にカットしていきます。しっかりとV字にカットしてクラック部を広げることで、横にクラックが入ることを防ぎ、補修後に強くなります。
作業では粉塵が舞いますので、集塵機で粉塵を吸いながら作業を行いました。
プライマー材塗布
プライマー材を塗布しているところです。プライマー材には新たに塗る外壁素材と、既存のモルタル外壁材を接着する役割があります。
樹脂モルタル成型
樹脂モルタルを塗って、Vカットした穴を埋めて成型します。
樹脂モルタルで成型した状態です。
下地調整剤塗布
次に下地調整剤を塗ります。
下地調整剤はマスチックローラーで微弾性フィラーという塗料を塗ります。微弾性フィラーはひび割れに強く防水性が高いのも特長です。
見た目は「ボンタイル」という、表面に凹凸のある模様になります。
クラック部には濃度の濃い下地調整剤を塗り、その後全体に濃度の薄い下地調整剤を塗って全体を調整します。
シリコン樹脂塗装(2回)
下地材を塗った後に、シリコン樹脂塗料の1層目を塗っていきます。
色はお客様とお打ち合わせのうえ色見本を見て決定し、工事日までに塗料の色を調合して準備しています。
2層目の塗装作業です。ムラのないよう丁寧に塗っていきます。
確認作業
作業完了後の写真です。
最後にお客様にご確認していただきました。
今回は部分的な外壁の補修と塗装でしたが、塗装の色も以前の壁の色とほぼ同じで、お客様も喜んでおられました。
大阪府で築40年以上のご自宅の外壁補修・外壁塗装のことならヤマナミにお任せください!