施工事例
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雨漏りが再発!外壁のクラック(ひび割れ)を予算内で直す部分補修・防水工事 大阪市平野区

2023.06.28

雨漏りが再発!外壁のクラック(ひび割れ)を予算内で直す部分補修・防水工事 大阪市平野区
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工事の地域:大阪市平野区
工事の種類:補修工事、防水工事
施工箇所 :外壁(一部)
建物の種類:鉄骨モルタル2階建て
築年数  :約50年
広さ   :約30㎡
作業人員 :約8人工

基本情報

費用
約25万円
工期
約4日間

施工内容

  1. クラックをシーリング材で補修
  2. プライマー材を塗る
  3. ウレタン防水塗料を塗る

大阪市平野区のS温泉様より、「雨漏りがある」とご連絡を受けました。
S温泉様では、以前も防水工事をご依頼いただいたことがあります。
当時も雨漏りが発生していて、直下にサウナ室がある陸屋根をウレタン塗料で防水工事したことで、雨漏りは無事に止まりました。

今回現場を確認させていただいたところ、モルタル外壁に多くのクラック(ひび割れ)が見られました。
モルタルの表面はガサガサしており、下地の防水シート(ルーフィング)も傷んでいると推測しました。

前回の工事では屋根が原因で雨漏りしていたため、屋根を補修しましたが、今回は外壁が原因で雨漏りが発生していました。
そのため、外壁の補修を実施しました。
雨漏りがしている場所は以前とほぼ同じですが、原因が違います。

ベストな工事は、外壁全体の防水塗装をやり直すことですが、今回はお客様の予算に上限があったため、クラックがひどい部分に焦点を絞った部分補修・部分防水工事を提案しました。

クラックがひどい外壁の部分補修・部分防水工事の内容

それでは今回の工事の内容を、説明します。
温泉の営業時間に合わせて、2日に分けて作業を行いました。

【1】クラックをシーリング材で補修する


クラックにシーリング材を注入して、補修しました。
注入したシーリング材は、コテで丁寧に外壁と馴染ませます。

【2】プライマー材を塗る


主にローラーを用いて、外壁にプライマー材を塗ります。
プライマー材には、コンクリートやモルタルなどの無機質系素材の表面を強化したり、外壁と次に塗る防水塗料の接着を強く保ったりする役割があります。

【3】ウレタン防水塗料を塗る


主にローラーを用いて、外壁にウレタン防水塗料を塗ります。


今回は部分防水工事なので、塗らない部分や外壁に付いている配管などに、塗料が飛び散らないように気を付けました。
以上の工程をもって、今回の部分補修・部分防水工事は完了です。


色が少し濃くなっている部分が、今回の施工範囲です。

まとめ

工事から半年ほど経ちましたが、特に問題はなく、雨漏りは止まっているようです。
「もし別の部分で雨漏りが発生したら、次もお願いします」と仰られていました。

今回、特に大きなクラックが入っていたのは、建物の北東角(縦に長いクラック)、建物の1階と2階のあいだ(横に長いクラック)でした。
この2箇所は、今回の建物に限らず、クラックが入りやすい場所です。
また、クラックの原因は経年劣化のほかに、建物の揺れもあります。
大きな地震があった後などは、外壁の状態をチェックしておきたいところです。異変に気付いたら、そのうちに雨漏りが始まるかもしれないので、早めにプロに相談しましょう。

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