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雨漏りする外壁の補修・塗装工事!DIYで作った物置の波板を張り替え 奈良市

2024.07.01

雨漏りする外壁の補修・塗装工事!DIYで作った物置の波板を張り替え 奈良市
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地域   :奈良市
建物の種類:鉄骨造2階建て
築年数  :約35年
施工箇所 :外壁など
工事の種類;足場・シーリング・補修・塗装・波板張り替え
作業人員 :約15人工

基本情報

費用
約40万円
工期
約1週間

施工内容

  1. 足場を組む
  2. 外壁のシーリング処理をする
  3. 外壁に下地材を塗る
  4. 外壁を塗装する
  5. 物置の波板を撤去し、下地を補強する
  6. 新しい波板を張る

奈良市で屋上防水をやり替えた現場で、外壁工事も行いました。
屋上防水の目的と同様、雨漏りを止めるための工事です。


外壁は、ALCパネルの外壁でした。

経年により塗装がかなり飛んでおり(つや引け・退色・変色)、ひび割れが多く見られました。

また、本来シーリングが必要なのに、シーリングができていない箇所も複数見られました。
こうした隙間から、雨水が浸入しているものと思われました。

そこで、建物の裏面に足場を組み、外壁補修やシーリングを行い、全体に塗装仕上げを行いました。


1階には、お客様がDIYで波板を張って作られた物置がありました。
隙間から、雨や小動物が入ってくるそうです。

傷んでいる波板の撤去を行い、木の下地を部分的に補強してから、新しい波板に張り替えました。

今回の外壁工事の流れ

それでは以下で、今回の外壁工事の流れを解説します。
今回の作業のために、隣地のスペースを少し使わせていただきました。

【1】足場を組む


妨げになる劣化した波板を撤去してから、足場を組みました。

【2】外壁のシーリング処理をする


外壁のシーリング処理を行いました。
ALCの目地は増し打ちで、サッシまわりは打ち替えで行いました。

【3】外壁に下地材を塗る


外壁に、下地材を塗りました。

【4】外壁を塗装する


外壁塗装(1層目)を行いました。
写真に写っている笠木は、こちらの事例で解説しているように、シーリングで処理してあります。


外壁塗装(2層目)を行いました。


外壁塗装の仕上がりです。

【5】物置の波板を撤去し、下地を補強する


足場を解体した後、物置の波板を撤去しました。


下地の補強を行いました。

【6】新しい波板を張る


新しい波板を張りました。
壁との取り合いは、シーリングで処理しています。


波板部の樋も傷んでいたため、横樋・竪樋を付けました。
以上の工程をもって、今回の工事は完了です。

まとめ

今回の工事、および屋上工事の結果、雨漏りは無事に止まりました

物置の隙間がなくなったため、小動物が入り込むこともないそうです。
物置の波板張り替えについて、「プロがやるとやっぱり違いますね」とのお声をいただきました。

今回の事例に限らず、波板は設置してから放置されているものが多いです。
骨組みが弱いと傷みやすく、色が変わってしまっているなら、張り替え時です。

雨漏りがある場合、外壁や屋上の防水工事などを行うことになると思いますが、その際に併せて工事することをオススメします。

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