施工事例
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店舗(調理場)の溝の補修・防水工事!溝を新設して水が客席に流れることを防ぐ 大阪市此花区
2025.03.25


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before
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after
地域 :大阪市此花区
工事の種類:補修・防水など
施工箇所 :1階店舗床・溝部など
建物の種類:RC造4階建て(マンション)
作業人員 :約8人工
基本情報
- 費用
- 約20万円
- 工期
- 約4日間
施工内容
- 蛇口を増設する
- メインの溝の補修(下地調整)を行う
- 扉の前に新しい溝を作る
- 溝の防水処理を行う
- 壁と床の取り合い部をシーリングで処理する
大阪市此花区でR店舗を経営する会社様より、「調理場の床の補修・防水をお願いしたい」とご連絡をいただき、現地調査に伺いました。
R店舗はマンションの1階に入っており、既存の床はモルタルでした(1~2年前に店舗を出す際、工務店さんにやってもらったとのこと)。
お客様は、「メインの溝の側面がガサガサで、よくないのでは?」「調理場の床を洗う時に、水が客席側へ流れてくることが気になる」と、仰られていました。
お客様のご希望は、調理場の床全体に補修・防水を行うことでしたが、現状厨房機器が多く設置されており、「全体的に補修・防水を行うことは難しい」とお伝えしました。
そこで今回は、
・メインの溝の補修・防水工事
・扉の手前の床に新たな溝を作る工事 ※客席側へ水が流れることを防ぐ
・流し台の蛇口を増設
上記の工事を行うことになりました。
今回の調理場の補修・防水工事の流れ
それでは以下で、今回の調理場の補修・防水工事の流れを解説します。
工事中、はつりの作業がありホコリが舞うため、4日ほど休業をお願いしました。
外部のイベント参加のためにお店を閉められる予定があったため、そのタイミングで工事を行うことになりました。
【1】蛇口を増設する
既存の水道管から枝分かれを作って、新しい蛇口を設置しました。
【2】メインの溝の補修(下地調整)を行う
カチオンフィラーを用いて、メインの溝の補修(下地調整)を行いました。
お客様が気にされていた側面のガサガサも、補修により解消しました。
【3】扉の前に新しい溝を作る
引き戸の向こう側が、客席です。
その手前のモルタルを、グラインダーでカットしました。
モルタルをカットして作った溝の幅は5cm程度、深さも5cm程度です。
はつり機を用いて、溝の中をはつりました。
細かなホコリが舞うため、周りにしっかり養生をして、吸引機でホコリを吸い込みながら作業しました。
カチオンフィラーを用いて、溝の中に水勾配(自然に水が流れるようにするための傾斜)を作りました。
新しい溝は、勾配を考慮しつつ、先ほど補修したメインの溝と繋げてあります。
【4】溝の防水処理を行う
ヒートガン(強いドライヤーのような機械)を用いて、溝を乾燥させました。
溝に、プライマー材を塗布しました。
新しく作った溝の中にも、プライマー材を塗ります。
厨房用エポキシ系の防水材を、塗布しました(2回塗り)。
厨房用の防水材は、油汚れに強く、雑菌が繁殖しにくいという特性があります。
【5】壁と床の取り合い部をシーリングで処理する
壁と床の取り合い部の隙間から、水が染み込むことがないように、シーリング材で処理しました。
最後にグレーチングをはめて、今回の調理場の補修・防水工事は完了です。
まとめ
今回、新設した溝のおかげで、客席に水が流れることはなくなりました。
また、工事前のメインの溝は、勾配が甘く水が溜まりがちでしたが、工事後は綺麗に流れるようになったとのことです。
今回の現場のように、調理場の溝の側面がガサガサだと、水漏れが発生しやすく、雑菌も繁殖しやすいです。
補修工事を行う(+水勾配をしっかりとる)ことで、水は綺麗に流れていき、掃除もしやすくなります。