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外壁破損を樹脂モルタルで補修して雨漏りを止めた　八尾市　O様邸

2016.09.30

今回、大阪府八尾市にある木造モルタル2階建にお住まいのO様の息子様より、「天井から雨漏りしてるから止めて欲しい」とご連絡をいただきお伺いをさせていただきました。

ご連絡をいただいたのは息子様でしたが、お住まいになられてるのは親御様で、雨漏りしている箇所へ親御さまに案内をしていただきました。

実際に雨漏りしていた天井を見させて頂きながら他にも雨漏りしているところなどが無いかの確認をさせていただくと、実はちょっと前にも雨漏りしていて他の業者に見てもらったが、その時は止まったということでした。

ただ今回の雨漏りと少しだけ位置が違うと言うことで、実際に雨漏りしていたのが壁側だったので、外壁側などに原因があるんじゃ無いかと考えて、念のため家全体の調査をさせていただきました。

念のため全ての箇所の調査をさせていただきましたが、いろいろと雨漏り原因だと思う箇所が多数見つかりました。

・雨樋と外壁近くの不自然な隙間
・屋上笠木と外壁の角のクラック
・外壁の大きな破損（穴）
・笠木のコーキングの劣化

この4箇所が雨漏りの原因箇所だと特定しても良いほど、位置と破損の進行度合いがひどく、それは雨漏りするだろうな…と思わざるおえない状態でした。

ただ、これらをしっかりと補修すれば雨漏りは止まるだろう！と確証があったので、雨漏りを止めるために補修を行わせていただきました。

調査をした時に発見した雨漏り原因箇所です。

コーキングなども全体的に傷んでいます。

外壁の大きな破損を捲りました。捲ったのは、樹脂モルタルでしっかりと綺麗に成形をするためです。
逆に捲らなければ、表面上の補修となってしまい、長持ちしません。

調査で外壁の見つかったクラックの箇所も捲って、樹脂モルタルで成形を行いました。

外壁の別の破損部も樹脂モルタルで成形補修を行いました。

雨樋近くの隙間も埋めて、破損部に関しては樹脂モルタルで成形しています。

屋上笠木のコーキングも全体的に傷んでいたので、念には念を入れて打ち変えました。

笠木のコーキングを打った後です。しっかりと押さえ仕上げも行い、破断などもしにくいように仕上げています。

これで外壁補修は全て完了です。補修した箇所は白くなってるのが見て取れます。

これでしっかりと雨漏りが止まりました。

モルタル外壁なので、経年劣化により脆くなり、破損箇所が出てくるのは仕方がないことなのですが、一般的にありえない隙間があったりと建設時からの原因部分も見受けられました。

今回の外壁補修工事が終わった後ですこし強めの雨があったのですが、再度お会いした時にお客様からは「雨漏りが止まったよ」と言っていただけたので、安心したと同時に、嬉しく思いました。

雨漏りをしていた一部なのですが、築年数などから考えるとまた別の場所で雨漏りする可能性がないとも言い切れませんので、できれば早め早めに対処が出来ると良いなと思います。

どんな外壁でもそうなのですが、定期的に外壁の状態や屋根の状態を確認して、クラックなどがあれば早めに雨漏りの補修を的確に行える業者に相談することで大きな雨漏りなどをせずに済ませられます。

大阪で外壁のクラックなどを見つけられた方は、ヤマナミでも相談を行っております。もちろん、雨漏りでお困りの方もお気軽にご連絡いただければ幸いです。