大阪市東住吉区G様邸防水工事
お知らせ・ブログ
2015.03.05
今回は大阪市東住吉区のG様邸のバルコニーへ。
塩ビシート防水を行いました。
今では少なくなってきました二階建て長屋タイプのお家です。
バルコニーは下屋の上に増設された物です。
![](https://www.bousuiichiba.com/assets/images/319.jpg)
裏庭があり雰囲気の良いお家です。
バルコニー床部にはウレタン塗膜防水が以前に施されたようです。
しかし塗膜層の劣化が進み傷みが見られます。
今回は既存のウレタン塗膜防水層を残したまま、上に塩ビシート防水を施します。
![](https://www.bousuiichiba.com/assets/images/321.jpg)
既存塗膜防水層の成分が今回の防水層に移行しないように絶縁シートを貼ります。
隅部や立ち上り部へ専用の鋼板を取付ます。
![](https://www.bousuiichiba.com/assets/images/324.jpg)
床部へは専用のディスクを取付ます。
![](https://www.bousuiichiba.com/assets/images/325.jpg)
今回の防水は塩ビシート防水の機械固定工法で、隅部や立ち上り部・床のディスク部のみ接着するタイプです。
この工法は防水層の膨れが起こりにくいタイプの工法です。
![](https://www.bousuiichiba.com/assets/images/326.jpg)
床のディスク部への接着は専用の熱伝導機械にて行います。
![](https://www.bousuiichiba.com/assets/images/327.jpg)
熱伝導が完了しましたら専用の物で押え接着させます。
![](https://www.bousuiichiba.com/assets/images/328.jpg)
塩ビシートの重ね部へは専用シーリング材を充填します。
![](https://www.bousuiichiba.com/assets/images/330.jpg)
本来バルコニーのサッシ下場にまでシートを貼り付けるのですが、今回のバルコニーの下場にはシートを貼り付ける程の隙間がありませんでした。
防水性を高める為、周囲にウレタン塗膜防水を施しました。
![](https://www.bousuiichiba.com/assets/images/342.jpg)
仕上がりはこのような感じです。
![](https://www.bousuiichiba.com/assets/images/343.jpg)
植木を元の場所へ戻し完了です。